税務調査の連絡があった時は?

~税務署から電話連絡があった場合は次のことをご確認ください~

調査日の期間の確認

例)平成30年11月10日と11日の2日間     
※提示された日が、都合が悪ければ別の日に変更も可能ですので、都合が良い日を調査日にしてもらいましょう。

調査に来る調査官の人数と氏名及び所属
例)○○税務署△△部門 上席調査官××
                         調査官×× の2名
調査対象年度
例)平成○○年度~平成○○年度の3年間
税務調査に立ち会ってくれる税理士を探す
税務調査を一人で乗り切るには、ご苦労も多いですし、本来だったら納税しなくてよい税金まで納税することになる可能性もあります。

信頼できる税理士を探し立ち会ってもらいましょう。

税理士がいるかいないかだけでも税務調査官の態度や調査の方法も違うのも事実です。

当事務所でなくても構いませんので、税務調査時には必ず信頼できる税理士に立ち会ってもらってください。


税務調査 必要書類の準備

税務調査の必要書類は、通常3期分必要です。



 もちろん3年以上さかのぼって税務調査が行われることもありますので

 頭にいれておいてください

 税務調査に必要な書類は業種によって異なりますが一般的には以下の通りです

調査では会計帳簿や領収書など過去の書類の提示を求められます。
領収書や請求書は5年間、会計帳簿は7年間の保管義務がありますのでご注意ください。

「5年も前のことなんて覚えてないよ!」と言っても税務署には通用しません。少なくても3年~5年はさかのぼって調査されます。

今の領収書や請求書が5年後調査に入られたときにきちんと説明できるように裏書するなど準備しておくことが重要ですね。

~税務調査の必要書類一覧~ 


・過去3年分の申告書(法人税・所得税・消費税)
・過去に税務署に提出した申請届出書類
・決算書・内訳書・総勘定元帳・仕訳日記帳
・現金出納帳・売掛帳・仕入帳等の帳簿類
・預金通帳・小切手のミミ等
・賃貸借契約書
・旅費規程等の規定類
・保険証書
・領収書 請求書 注文書 納品書等の証憑類
・作業日報 工事台帳
・レジペーパー
・定款 登記簿謄本 株主総会等の議事録
・借入金の返済予定表
・車等のリース物件の明細
・タイムカード 給与台帳 
・源泉徴収簿 扶養控除等申告書
・退職所得の受給に関する申告書



税務調査時において、必要書類を準備しておくことはとても重要です

必要書類は必ず税務調査実施日の前日までに用意しましょう

但し、必要書類を準備しても全てをいきなり見せるのではなく、

調査官に指示されるごとに、差し出せばいいでしょう。

また、税務調査に必要な書類を紛失してしまった場合には

低姿勢で税務調査に臨み、少なくても、故意に捨てた事ではない

旨を伝えましょう。